ACTFL 2018

 

11/16-19にNew Orleans, LAでACTFL≪American Council on the Teaching of Foreign Languages》全米外国語教育協会によって行われる世界言語博覧会に参加してきました。このイベントでは世界中から外国語教育に携わる教育者が集まり、プレゼンテーションを行うなどして、毎年8000人以上の人たちが議論します。

そこで、アメリカで日本語を学ぶ学生と日本で英語を学ぶ学生を、オンラインによって繋ぐGlobal Talk! での活動内容、その成果を発表してきました。
発表は、Harvard Universityのグラハム先生、United Nations International School, NYの田中先生、とKnoxから大久保の3名にて実施。

時差がありながらも、ボストン・NY・東京と離れた場所からのビデオ会議でミーティングを重ね、3校にて作り上げてきたこのプロジェクト。それに頑張ってついてきてくれた生徒たちの為にもいいものにしたい、と思ってきました。

このプログラムは、言語学習を通してFuture Global Citizens(将来の国際人)を育てることを目的としています。そのため、社会問題について取り上げて議論し、生徒たちには問題意識をもってもらい、解決に向けて今後どのようにすべきなのか、深く考えてもらいました。このプログラムを機に、現在抱えている社会問題に対して当事者意識をもち、自分にできることから始めてもらいたいと思います。

ナッシュビルで3名のプレゼンターが集まってからも、セミナーの合間を縫ってリハーサルを行い、本番に臨みました。中身の濃いプロジェクトだったので、Harvard,UNISの両方の先生方から、Knoxの参加生徒は優秀であり質の高い発表をしているという、お褒めの言葉なども頂けました。

 

 
これらの活動によって生徒の外国語学習が上手くいくようになり、学校や日本という枠を超えて、国際的に活躍できる人へ近づいてもらえたら嬉しく思います。

アメリカのThanksgivingのお休みの後、また別のトピックにてGlobal Talk!は再開します。