Global Talk!2020-21のすべての交流が無事に終了し、在日アメリカ大使館へ深い感謝の気持ちを表すとともに、学生たちの栄誉をたたえる”Award Ceremony”が、5/11(火)にオンラインで行われました。
この国際交流プログラム「Global Talk!」は在日アメリカ大使館による助成プログラムのため、学生たちに、無償でこのような貴重な機会を提供することができています。
今年度の”Award Ceremony”も在日アメリカ大使館 文化交流部 教育/人物交流外交官であるグレース・チョイ氏が、ご出席くださり、学生たちにこれまでの活動への功績に励ましのお言葉をかけてくださいました。
このような貴重な体験に、学生たちは、これまでの活動をやり遂げてきた喜びがさらに深まったのではないでしょうか。
今年度の活動内容の紹介として4名の代表者の皆さんが、Sessionについて概要を紹介してくれました。
それぞれのトピックで参加者たちは、これまでとは違う新しいものの見方や考え方を発見したり、より深く問題について考えるようになったり、多面的に物事をとらえるようになったりとトピックを通して自分自身を成長させていったのを実感しているようでした。
この発表してくれた、島田さん、馬見塚さん、山崎さん、若松さん ありがとうございました。
そして、この ”Global Talk!2020-21”を代表して藤波さんがスピーチをしてくれた際には、他の参加者の皆さんも感慨深そうに、時に頷きながら聞いていました。
このプログラムでは、Sessionをこなしていくなかで、〆切のある課題や資料作成があったり、トピックも難しかったり、動画や意見を投稿するために初めて使うアプリに戸惑ったり、学業や部活などの自分の生活との両立に大変なことも多かったことと思いますが、そういった体験を通し、それぞれがいろいろなことを感じ成長に繋げてくれたことに私たちも嬉しく思います。
また、プログラムが終了した際に行ったアンケートでもたくさんの嬉しい感想を教えてくれましたので、ご紹介します。
「多様なバックグラウンドを持つアメリカの学生と交流することで、自分の言動について責任感を覚えるようになりました。」
「勇気を持って話しかけること」
「英語が得意ではなくても積極的に取り合えず話してみようとする気持ち」
「交流したアメリカの学生は、日本に興味があったので、そうした海外の方々に日本の良さを正確に伝えたいという、英語の学習意欲がわいたきっかけにもなりました。」
「異文化感でもお互いに学び合うことができるということ、英語を口に出してみる勇気」
「本プログラムを受講する前は,「間違いないようにしよう」という気持ちが強く,相手の様子を伺いながら話していた。一方で,本プログラムに参加していく中で,「間違っててもいいからとりあえず,何か言おう!」というように気持ちが変化していった。」
最後までプログラムをやり遂げ、優秀な成績を修めた参加者にはCertificate が贈られます。
今年度も多くの参加者がこのCertificate を手にすることができました。
このCertificateを受け取れたことを誇りに感じ、自信を持ってこれからも頑張っていってほしいと思います。
参加者の皆さん、交流校の皆さん、これまでありがとうございました。
皆さんがGlobal Talk!を通して、感じたこと、学んだことを生かして、未来に向けて大きく世界に羽ばたいていってください!
在日アメリカ大使館 グレース・チョイ外交官様、コーディネーター 三橋様、 Global Talk!2020-21のプログラム、そして”Award Ceremony”は、学生たちにとって大きな励みになったことと思います。素晴らしい機会を頂きましてありがとうございました。