America Dialogue Tama Vol.24 開催報告

《How to Deliver an Investor Pitch》
アメリカでビジネスチャンスをつかめ!

2019年6月9日、無事にアメログ多摩Vol.24が終了しました。
今回のアメログは、アメリカでビジネスを始めるとしたら、というケーススタディを主としたイベントを行いました。スピーカーのMs. Bernierは、アメリカで数々の企業マネジメントの経験をもつエクスパート。
まず最初に、ビジネスを始めるためにはどんな項目を考えていかなければいけないか、一般的なことから具体的な内容まで幅広くお話を伺いました。

まず初めに、自分が【好きな企業、あまり好きではない企業】とはどういう企業か、そう考えるのは何故かということをグループに分かれてディスカッションを行いました。
ディスカッションではリーダーとなってくれるJETの先生たちを中心に話し合い、一人ひとり自分の考えを皆とシェアしていきます。

グループ毎の発表では、自分たちが《好きな企業》と上げた名前が他のグループでは《好きではない企業》に入っていたり、またその逆があったり。様々な見方によって意見が分かれ、興味深い発表が聞けました。

英語は得意でも、不得意でも、関係ありません。

自分のできる範囲の英語を使って、一人ずつ一生懸命に言葉を選び、皆に伝えていきます。
このアメログ多摩は、英語をチャレンジする場所。
間違えても、自信がなくても声に出していきます。

 

 

次のディスカッションは、みんなが起業するビジネスを考える、がテーマ。どんなビジネス、マーケットリサーチ、資本金、企業名、立地、どんな人と働くか、マーケティングはどうする?ロゴは?など、具体的に考え、皆で考えを出し合っていきました。

グループ毎の発表では、同業者が他のグループにいたり、またそのターゲットが違ったり。ニッチを狙った業種など様々な興味深い発表が見られました。

最後には、アメリカで学生が実際に起ち上げたビジネスの例を紹介していただきました。学生ならではの発想でビジネスチャンスをつかみ、ビジネスを大きく展開している例など、とても学生には興味深かったのではないかと思います。

今回のイベントは、いつもよりも若干ディスカッションに多く時間を割いたイベントになったのですが、終了後のアンケートには「もっとたくさん話したかった!」「もう少しディスカッションタイムが長い方が良かった」などとの声もあり、驚きと共にとても嬉しく思いました。
「もっと英語を頑張ろうと思った」という声もたくさん寄せられました。このプログラムへの参加がその気持ちを押す一片に少しでもなったのなら、とても嬉しいです。

参加者の皆さん、お疲れ様でした。
そして、多忙な来日中の貴重な時間を割いてプレゼンテーションを準備し、学生にわかりやすいプレゼンテーションを行ってくれたMs. Bernier、また学生のディスカッションを引っ張ってくれたリーダーたち、本当にありがとうございました。

Dear Ms. Bernier, Nate, Sam, Catharine, Jeremy, and Sei,
Our event wouldn’t have been successful without your support.  Thank you for your contribution to the Japanese students.
  
次回のアメログ多摩は、7月に開催予定です。どうぞお楽しみに!