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America Dialogue Tama Vol.21 開催報告

America Dialogue Tama Vol.21 開催報告

日本とアメリカを比較する★ジェンダーギャップ

アメログ多摩Vo.21が12月1日(土)に開催されました~!!
今回は「日本とアメリカを比較する男女格差」というトピックについて、Fulbright Fellowとして来日していらっしゃるPhoebe Morgan Wienerさんからお話を伺いました。

「Gender inequality(男女不平等)」という日本語でも話すのが難しいトピックにも関わらず、語学力を問わず中学生から大学生まで、たくさんの方が参加してくれました!!
深刻な社会問題について関心を持ち、専門的な知識を持つ方から学びたい!!という気持ちが、参加者から伝わる素晴らしい回になりました。みなさん、本当にありがとうございます。

まず、「男女格差を感じた経験が今までにあるか」「日本とアメリカを比べて男女格差にどんな違いがあると思うか」「日本で男女格差について十分に議論されていると思うか」について話ました。具体的にどんな議論がされたかというと…

①「男女格差を感じた経験が今までにあるか」

就職活動の際に企業について調べると、男性は管理職の割合が高いのに対し、女性は育児休暇の取得率が高いと知った。
学校において、保護者でも生徒でも代表者は男性が圧倒的に多い傾向にある。

②「日本とアメリカを比べて男女格差にどんな違いがあると思うか」

アメリカは日本よりもベビーシッターを利用する文化があり、柔軟な勤務時間で働けるので、アメリカの方が男女格差は小さいと思う。
アメリカは移民国家で様々なバックグラウンドを持つ人たちが集まる場所なので、日本よりも格差に対する制度が整っていると思う。

③「日本で男女格差について十分に議論されていると思うか」

日本の政治における女性の管理職が低いので、男女格差について十分に議論されていないと思う。
日本の社会が、男女格差について議論することを良く思わない風潮にあり、十分に議論されていないと思う。

といった議論が展開されました!!

次に、世界各国の「政治における女性の管理職の割合」「男女の賃金格差」をグラフが紹介されました。具体的にどんなお話がされたかというと…

①「政治における女性の管理職の割合」


1位:ルワンダ 2位:スウェーデン 3位:南スーダンとなっているのが現状で、アメリカも日本も下位であったことが分かりました。
ルワンダでは、法律で男女50%ずつが議員になければならないと定められており、男女格差に対する制度が整っているというお話を伺えました。

②「男女の賃金格差」

1位:韓国 2位:日本 3位:チリとなっているのが現状で、日本は世界でワースト2位に入ってしまっていることが分かりました…
解決策としては、日本の女性の管理職の割合を高めるため、女性活躍を推し進める必要があるというお話を伺えました。
また、学校教育で男女格差について学ぶ機会を設ける必要があるといった議論も展開されました。

最後にアメリカの「Me too運動」(セクシャルハラスメントなどをSNSを通じて告白し共有すること)について紹介があり、日本では匿名性を活かした「We too運動」が行われていることが紹介されました!!

このイベントを機に「男女格差」は身近で深刻な社会問題であると認識し、自分には何ができるのかを考えてもらえたら嬉しく思います。