アメリカからフランス人の方をお迎えしました

2018年7月24日イベント:

小学生対象イベントを行いました。アメリカに住むフランス人、MarijoさんがKnoxにお越しいただき、フランスのこと、アメリカのことを話してくれました。

まずみんなが驚いたことは、

【みんなが話してること、わからないの?】
【本当にわからないの??】

日本語がわからない、ということが理解できず、みんなの頭の中は???

それは、そうですよね。学校に来てくれる外国人先生たちも少し日本語がわかったり、片言で話してくれたりかと思います。しかし彼女は、まったく日本語がわからない。それ自体を理解することが、大変なKnoxのみんな。

 アメリカ・フランス・日本を世界地図で見せてくれました。

でもいつも見ている世界地図となんだか違う。。。

いつもは日本が中心にある世界地図を見ているからすぐに日本がどこだかわかるけれど、これはフランス(ヨーロッパ)が中心にある世界地図。

当然、フランスの学校ではフランスを中心に書いてある世界地図を見て、勉強するのです。

そしてたまご・犬といった簡単な単語でも、フランス語ではまったく音が違います。Marijoさんが発音した単語がどれなのか、みんな必死で聞き、答えを英語で言います。
早押しクイズで、当たったらクロワッサンを食べられる!とみんな必死。

フランス語の発音を真似して言いながらもうまく言えず、みんなゲラゲラ。全然違うんだねーと驚きの声があがりました。

日本を出なければ、私たちは世界には多くの国がある、そこには全く違う世界がある、と気づきにくい毎日を過ごしています。
SNSが発達し、テレビで日常的に外国の映像を見ているからこそ、わかっているようでその違いを目の当たりにすることは少ないかもしれません。

このようなイベントで得た経験が、そんな国際感覚を育む小さな機会にいつか繋がってくれたら、とても嬉しく思います。