America Dialogue Tama Vol.31 開催報告

アメログ多摩Vol.30が終了しました。

トピックは【数学を英語で話そう!】
今回のアメログもオンラインでの開催です。
北は北海道から、南は熊本まで、大阪や広島、奈良、もちろん関東圏からの参加者もいて、日本の様々な地域から参加してくれました。

 

今回のスピーカーは、 Masaki Ikeda 氏です。

Masakiさんは、このイベント日直前まで、どうやったら参加学生たちが数学、そして英語を楽しんでくれるか、ということをとても考えてくださいました。

今まで31回開催してきたこのアメログの中で最上位に入るほど、参加学生のことを考え、熱心にプレゼンテーションの内容に向き合ってくださったスピーカーです。

本当に嬉しくありがたく、感謝の気持ちでいっぱいです。

そんなに熟考して下さったMasakiさんの発表は、大成功でした。

イベントは、数学への近づきにくさを感じずに進んでいきました。
Masakiさんも中学生のころは数学が大得意ではなかったとのこと、きっと学生たちは密かに親近感を覚えたはずです。

また英語では、普段では耳にしたことのない数学の専門用語を教えていただいて、英語がぐっとレベルアップできた回にもなりました。
Zoomでの開催なので、Breakout-roomに分かれ、それぞれのグループでのディスカッションを行っていきました。

上にある数字を使いながら数式を作り、それを他のメンバーに伝えて「さあ、答えは?」
皆んなで一生懸命に数式作り、そして与えられた数式を解いていきます。

真剣に問題を聞いています。

3回目行ったディスカッションでのお題は二つ。

①下のグラフは、何を示しているか、そのお話しをグループ毎に作る。
②自分たちで自由にグラフを書き、それが何のグラフかをお互いに発表しあう。

 

なかなかの難問ですが、英語を話すことに慣れてきた参加者たちは、それぞれのグループで 活発な話し合いができていたようでした。

インターネット回線の状態が悪く、ディスカッションにうまく参加できない学生もいましたが、それでも退出することなく、何度もトライしながら参加を続けてくれました。中学生の参加者の方は発言しずらいかなぁと思っていましたが、手を挙げて積極的に答えてくれ、とても嬉しい場面も見られました。

このイベントを通して、数学を身近に感じ、また英語への自信や英語学習へのモチベーションアップに繋がってくれたら、とても嬉しく思います。

参加者の皆さん、そしてスピーカーのMasakiさん、ありがとうございました!
次回のアメログは一月下旬に開催の予定です。

お楽しみに!